家庭での教育が、どのように子どもの成長に影響を及ぼすか、ひいては、社会にどのように影響を与えるのかを考える必要があります。古き時代の道徳規準の大切さを実感します。

家庭における教育が社会の常識を形作る
家庭における教育が社会の常識を形作る

家庭における教育が社会の常識を形作る

近年、社会的常識があるかどうかが問われる時代になってきています。
そのようになってしまった原因として考えられるものに家庭での生活環境を挙げる事が出来るでしょう。
どのようにその影響を見る事が出来るでしょうか。
例えば、目上の人に対する敬意の伴った接し方の欠如です。
このような状況を経験したことはないでしょうか。
電車の中で、携帯電話を使用し、なおかつ大きな声で話をしている若者がいます。
その若者は、自分の事を注意しようとした年配のおばさんに対して、「うるせい、ババア」と吐き捨てるのです。
この場にいた人であれば、きっと気分が悪くなるのではないでしょうか。
しかし、代わりに自分が注意しようとはしません。
と言うよりも、出来ないでしょう。
なぜなら、最近の若者の中には、相手構わず手を挙げることをニュースなどで知っているからです。
この事は、最近の常識だと片づけていい問題ではありません。
では、このケースで、背後にある原因が家庭にあると言えるのは、なぜでしょうか。
一つには、親子の関係が、あまりにも友達感覚になり過ぎていることにあるでしょう。
思ったことは何でも話せるというのは、理想的な関係ではありますが、親を呼び捨てにしたり、何でも容認したり、子どもに対して、権威をもって叱れないなど、多くの事が原因となっていると言えます。
それによって子どもの思考は、「親を重んじない」、言い代えると「親を軽んじる」ようになってしまうのです。
それだけではなく、子どもの人格が育たないという致命的な害も生じるでしょう。
叱られた事が極めて少ないため、そのようなことに直面すると「耐えられない」のです。
結果、他の大人に対しても同様の見方、対応になってします可能性を高めるのです。
古き良き時代に言われていた、「親しき仲にも礼儀あり」、この言葉は、やはり今も真実であり、残していかなければならない道徳規準と言えるでしょう。
社会の常識は、一人一人、一家庭ごとの教育や意識に、大きく依存している事がわかるでしょう。

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